あえて段差をつけて空間の区切りを演出。100平米超えのホテルライクなリゾートリノベ
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)


壁一面のミラーはジャカルタのコンドミニアムをお手本に。天井から吊り下げたレールライトは、SHUKEN Reのカフェで見てぜひ取り入れたいと思っていたもの。空間に動きが出るので、Yさん夫妻のお気に入りだそう。
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
細部にまでこだわりを感じられて、柔軟に対応してくれたSHUKEN Reに依頼
「リラックスできるリゾートホテルのような住まい」を希望していたYさん夫妻。当初は、新築マンションも検討していましたが、広さを重視していたため断念。夫妻の理想を叶えるためには、100m2ほどの大きさが必要だったため、中古物件を購入してリノベーションすることにしました。
物件は自分たちで購入し、それからリノベ会社探しを開始。数社に資料請求をして各社の事例を見ていくなかで、細部にまでこだわりが感じられ、柔軟に対応してくれると感じたSHUKEN Re(シュウケンアールイー)に依頼することに。多くの会社では、キッチンやバスルームなどの設備は決められたメーカーのカタログから選択するパターンが主で、施主支給に対応することが難しいなか、自分たちが取り入れたいものを諦めなくてもよかった点も、会社選びのポイントになったそうです。
段差が場所を明確にし、目的に合わせた空間使いを意識するように
リノベーションの完成後に訪れた友人が、「マンション最大のメリットであるバリアフリーを見事に無視した設計」と評したリビングの段差。この家の特徴でもある斬新なアイデアは、夫が学生時代にスケッチしていた設計図をベースにデザインをおこしたものだそう。ダイニングとリビングに段差があるおかげで、明確な空間の区切りができ、それぞれの場所に合った時間の過ごし方ができるようになりました。
「これまで朝食をとらなかった夫が、朝ごはんを毎朝しっかりダイニングテーブルで食べてくれるようになりました。」と妻。
天井は躯体現しを希望していましたが、見栄えが良くないボンド跡を見越して総板張りを採用。SHUKEN Reからの提案によって方向転換した天井は、段差とともにラウンジ感を味わえる非日常的な印象を与えてくれます。
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プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
MATERIAL
天井:板張り(リビングダイニング)
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SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

中心価格帯
対応エリア
リノベりす編集部コメント
リゾートホテルに来たのかと思うほど、生活感がなくスタイリッシュな空間に仕上がっています。「生活動線よりも見栄えを重視して採用した」という段差には間接照明がつけられており、ホテルライクな空間の演出に一役買っていますね。