「内側に外をつくる」 明確なコンセプトを軸に臨んだ2度目のリノベーション
インテリックス空間設計 (設計・施工)
DATA
間取り図
白い内装に和テイストの建具とアンティークな雰囲気のインテリアがおしゃれなU様邸。横浜市青葉区にある築28年のマンションに出会い、リノベーションされました。実は、U様が住まいをリノベーションするのは2度目。練習を経て臨んだ、本気のリノベーションです。自分のセンスを分かってくれるリノベーション会社に出会えたことで、素敵な住まいを実現できたとご満足のようです。
前回のリノベーションはほとんどおまかせで、自分でやった感がなかったため、今回はコンセプトをU様ご自身でまとめて、設計士に伝えました。コンセプトは「内(なか)を外のようにしたい」というもの。
土間を設け、マンションの外観にも調和するように、エントランスの石垣や外壁タイルの要素も取り入れつつ、和風テイストに仕上げました。土間、キッチン、水回りスペースにはモルタル調タイルが敷き詰められているのでまるで内(なか)にいるのに外にいるような感覚になります。とても不思議で素敵な空間が出来上がりました。
小上がりと土間が生み出す空間の効果
U様の住まいの特徴は何といっても、玄関から水回り、ダイニングまで広くとった土間。まるで古民家の造りを彷彿とさせます。家の中心に小上がりを造り、その回りをぐるりと土間が囲む間取りにしたことで、小上がりが家、土間が庭、のような演出が可能になっています。家の内(なか)であがったり、下がったりすることで明確な仕切りがなくとも自然にシーンが分かれています。
また小上がりの段差に腰かけて休んだりすることもできるので非常に便利です。U様は「お風呂上りにここに腰掛けてアイスを食べるのが最高」と小上がりを楽しんでいらっしゃるようです。
★リノベりすコメント★ふと目に入る建具や時計、和ダンスといった和テイストのインテリアにとても惹かれます。なんとなく時間がゆっくりと流れていきそうですね。休日にダイニングテーブルで小上がりの見える方に座ってお茶を飲みたくなるような、そんな空間です。2度目のリノベーションだから叶えられた、快適な空間なのかもしれません。
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