SHUKEN Re(シュウケンアールイー)
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
中心価格帯
900 ~ 1,500万円
対応エリア
千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください
LDKと水まわりをひとつにして家族共有に
数年前、夫の母がひとり暮らしになったことを機に、実家を建て替えて引っ越してきたSさんファミリー。当時は分離型の二世帯住宅で、1階は母の生活スペースとカフェ、2階の1LDKにSさん夫妻と子どもたちが暮らしていました。
時が過ぎ、子どもたちそれぞれに個室が必要な時期に入ることや、母のカフェを畳むことになったことがきっかけとなり、リノベーションすることに。
水まわりを含めて大幅に間取りを変更し、同居型の二世帯住宅をめざしました。
1階のカフェだった場所は、家族のダイニングキッチンに。カフェの入り口を玄関に変えて横長の土間をつくり、キッチン、ダイニング、リビングをひと続きに配置しています。1階は家族共有のLDKと浴室などの水まわり。母の個室は、日当たりのよい場所に移動しました。
家族だけでなく、親戚や近所の人も集まるSさん宅。広々としたオープンキッチンや温もりのあるインテリアは、遊びに来る人から「カフェみたいで素敵!」と好評です。
3人の子どもそれぞれに快適な個室を用意
2階はキッチンや浴室をなくし、洗面とトイレを一体化。ファミリークローゼットを中央につくり、その周りを囲むように夫妻と3人の子どもの個室を配しました。
長女の部屋は、既存の窓を活かして光と風が入る明るい空間に。長男と次男の部屋は、以前は家族で寝ていたスペースを2段ベッドの間仕切りで分割し、天窓や室内窓を使って心地よく整えました。
小上がりを採用した夫妻の寝室には、収納たっぷりのワークスペースも。子ども全員がスポーツ系の部活をしているため、1階の浴室とは別にシャワールームを設置しています。
長い間、さまざまな人がくつろぐ場所だった1階のカフェは、姿を変えて、家族や友人、近所の人が交流するオープンなスペースに。2階はプライベート感のある間取りにして、家族の変化に合った、自然にコミュニケーションが生まれる住まいが完成しました。
2階のファミリークローゼット。個室にクローゼットを造りつけず、家族みんなの衣類や小物を一か所にまとめて収納しました。
将来、長女が化粧する時に気持ちよく使えるようマリンスタイルの洗面室に。
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玄関入るとすぐキッチン。買い物はもちろん、ウッドデッキまでの動線が短いので友人とのバーベキューにも便利です。
リビングはアクセントクロスとスポット照明でドラマチックに。古材を張った腰壁はニッチをつくって家族写真を飾りました。
洗濯物の手洗いや愛犬のシャンプーに使える深型ボウルの洗面台。
子ども部屋のドアは、子ども自身が色を決めて塗装もしました。
長女の部屋は既存の窓を活かしているので通風・採光ともに抜群。
2段ベッドの上部を使う長男の部屋。天窓から自然光が差し込みます。
次男の部屋は秘密基地のようなベッドスペースが秀逸。
後々、ベッドの処分などで困らないよう小上がりを採用した寝室。アクセントクロスと間接照明で落ち着いたインテリアに。
1階には家族共有の浴室、2階にはシャワールームを設置。
写真:清水洋
リノベりす編集部コメント
玄関とLDKがオープンな一室空間なので、人を気兼ねなく呼べて、また家族の出入りもよく分かる住まいです。ナチュラル素材に込まれたカフェのような空間は、誰もが思わず長居したくなると思いました。2階の広々としたファミリークローゼットとシャワールームが暮らしやすさを高めていますね。
リノベりす編集部コメント
玄関とLDKがオープンな一室空間なので、人を気兼ねなく呼べて、また家族の出入りもよく分かる住まいです。ナチュラル素材に込まれたカフェのような空間は、誰もが思わず長居したくなると思いました。2階の広々としたファミリークローゼットとシャワールームが暮らしやすさを高めていますね。