マンションリノベーション事例

構造上の問題をプラスに転換!躯体壁を有効活用した住まいへリノベーション

リノベーション事例「構造上の問題をプラスに転換!躯体壁を有効活用した住まいへリノベーション」

構造上取り除くことができない躯体壁はテレビを掛けて活用。テレビ台がいらないためフロアが広く使え、結果的にスッキリとした空間になっています。

広さや立地を絞った中で見つけた壁式構造のマンション。色の割合はスターバックスの店内を参考にしたという、茶色・黒・グレーのバランスが良いシンプルな住まいになっています。

DATA

間取り図

リノベーション前の間取り

リノベーション後の間取り

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯
900 ~ 1,500万円

対応エリア
千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

リノベ前提の部屋探しで希望を叶える

夫の転勤で2年前に広島から千葉へ引っ越してきたSさん家族。しばらく賃貸で暮らしていましたが、再度、夫の広島への転勤が決まり、妻と子どもは千葉に残って暮らすことに。広島にいたころ新築で建てた戸建ての売却もタイミングよく決まり、千葉での住宅購入に踏み切れたそうです。
雑誌に掲載されていた事例写真が好みだったためSHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ問い合わせをし、物件探しから依頼をすることに。子どもが多いので平米数が広く、妻の職場と子どもの幼稚園へアクセスがいい場所、エレベーターを使いたくないので階段でのぼれる階数で、という3つの希望に合う物件を探しました。
最終的に2つの物件で悩んだそうですが、ざっくりとしたラフプランをプランナーが見せてくれたため「この家だったらこんなことができる」ということが明確になり、より条件のよい今の物件を選んだといいます。

子どものことも考え、広さを重視して物件を探しました。110m2あるので広々としたリビングを確保できています。

どうにもならない構造的な問題をプラスに転換

リノベーションをするにあったって一番悩まされたのが、キッチンとリビングの間にあった躯体壁。もとはダイニングキッチンだった壁の一部が取り払えず、LDKの中心に残ってしまうことに。そこで、この躯体壁を有効活用するため、壁掛けのテレビを設置。テレビ台を置く必要がなくなり、スッキリとしたリビングを実現することができただけでなく、ダイニングキッチンの生活感を程よく隠してくれます。
もう一つ悩まされたのがキッチンの配管。妻が希望していた対面キッチンにするためには新しい配管経路を取る必要がありました。対面キッチンを諦めるかキッチンを一段上げたステージ状にするか…妻が選んだのは間取りを変えて対面キッチンにすることでした。
「長く住みたいと思うからこそこの段差は残念でしたが、慣れてしまえば段差も気にならないし色味も気に入っています」と妻。構造的な問題を上手く解決しSさんも満足の住まいになっています。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  ダイニングキッチン タイル壁 躯体壁

躯体壁があるためリビングと緩く区切られたキッチンとダイニングスペース。キッチンとダイニングが近いので配膳や片付けもラクに。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  キッチン ステージ状

一段高くなっているキッチンスペース。SHUKEN Reの事務所にある階段を使って高さを具体的にイメージしながら調整しました。

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SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  リビング 室内窓

リビングの隣にはワークスペースを。将来は個室として使えるようにプランニングされています。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  ワークスペース 室内窓

ワークスペースはシンプルなデスクカウンターを造作。机がある部分だけ壁で囲まれて集中できるように。室内窓で圧迫感を軽減させています。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  サブウェイスタイル キッチン

必ず使いたかったというサブウェイタイルを敷き詰めたキッチンの腰壁。色味を限定してシンプルで落ち着いた空間に。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  寝室 室内物干し 黒アイアン

主寝室には室内干しができるようにアイアンバーを設置。落ち着いた色合いでまとめ寛げる空間に。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  アクセントクロス 子ども部屋

妻が一目惚れしたクロスは子ども部屋で採用。一面のみアクセントクロスを取り入れるだけでグッと華やいだ雰囲気に。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  洗面室 サンワカンパニー

カタログで見つけて絶対に使いたかったというサンワカンパニーの洗面台。すっきりとしたフォルムで洗練された印象です。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  トイレ 黒の手洗いボウル

手洗い器は黒にして白い空間のアクセントに。トイレは希望通りタンクレスにしてすっきりとさせました。

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)  玄関 オープン収納棚

フルオープンの靴収納棚で取り出しやすく。オープンなので広さを変えていない玄関でも圧迫感がありません。

リノベりす編集部コメント

どうしても残す必要があった壁を、テレビかけの壁にすることで活かすことができた事例です。壁があるのでキッチンのほどよい目隠しになっているのもいいですね。色味を限定することで、スッキリした空間を実現できています。

MATERIAL

壁:アクセントクロス(子ども部屋)、タイル(キッチン)

INSTRUMENTS

キッチン:クリナップステディア
洗面台:サンワカンパニー
トイレ:TOTO

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SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯

900 ~ 1,500万円

対応エリア

千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

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