都心のヴィンテージマンションを景色が映えるシンプルな空間にリノベーション
東京リノベ (プロデュース)
DATA
間取り図
東京のまんなか、リノベに暮らす
3方向から自然光が入る、開放的なリビングに
東京都心の一等地にあるヴィンテージマンション。窓の外には根津美術館の広大な庭園が広がり、六本木ヒルズや東京ミッドタウンをはじめ高層ビル群も見える角部屋です。リノベーションでは眺望を堪能するため、あえて余計な飾りをつけずシンプルなつくりに。大きさの異なる窓をピクチャーウィンドウとして楽しめるようにしました。
間取りは玄関近くに、浴室や洗面室といった水まわりと、クローゼットなどの収納を集約させた1LDKに。個室はベッドルームのみで、LDKとはガラス入りの扉で仕切りました。こうすることで、暮らしの中心となるLDKが三面採光となり、家全体が明るく開放的になっています。無垢材と天然石。素材にもデザインにもこだわって
景色が映えるシンプルな部屋は、無垢突板のフローリングと白い壁がベース。撤去できない柱には天然石のライムストーンを張り、キッチン扉や室内ドアを四方框にするなど、デザイン性を上手に取り入れることで、飽きのこない魅力を感じさせています。
LDKとベッドルームを明るい色調でまとめた一方、水まわりは黒と白のモノトーンコーディネートに。収納を多く備え付けてすっきりさせると同時に、ひとつひとつの素材やデザインも吟味し、生活感のあるイメージを一新しています。ビフォー・アフター
MATERIAL
床:無垢突板フローリング
壁:クロス
天井:クロス
INSTRUMENTS
キッチン:IKEA+天然石カウンター
浴室:sanwacompany
洗面カウンター:sanwacompany
トイレ:Panasonic
リノベりす編集部コメント
都会の眺めを満喫できるオープンな住まいです。ベッドルームを仕切りつつも、ガラス入りの扉にすることで、3方向から光が入る明るい空間になっています。仕事や来客の時に程よく目隠しできるのも良いですね。