家族の会話がはずむ住まいに。洗練されたインダストリアルリノベ
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
ラフな素材を駆使して、思い描いた部屋を実現
マンションの経年劣化や友人のリノベ体験を目にすることで、リノベーションを検討し始めていたというOさん。費用面を考えるとなかなか実行に移すことができなかったのですが、夫妻のひょんな会話をきっかけに、思い切ってフルリノベーションすることに。数社に相談した結果、ショールームや担当者の印象、妻のインスピレーションなどを糸口に、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)への依頼を決めました。
めざしたのは、インダストリアルなスタイルで、素材を妥協しない空間。工業デザインの無骨な雰囲気を保ちつつ、コンクリート、モルタル、ステンレス、木、タイルなどの風合いを生かしてすっきりまとめました。家具や収納の色味もとことん追求したことで、イメージ通りの空間に仕上がっています。
好きなものに囲まれた、早く帰りたくなる家
インテリアはもちろん、間取りや設備も一新したOさん宅。壁を動かしてスペースを広げたLDKには、テーブル一体型のセパレートキッチンを設けています。「料理中、家族に背中を向けているのは避けたい」という妻の希望から実現したキッチン。いつでも家族と会話ができる配置のおかげで、これまでキッチンに入ることのなかった夫が、料理をつくることも多くなったのだそう。
「リノベ後、家でたしなむコーヒーとお酒の量が2倍になりました。どちらも美味しく感じられて、とにかく早く家に帰りたいんですよ」と夫が話せば、「確かに家族の会話が増えましたね」と妻も嬉しそうに微笑みます。家じゅうのものすべて、本当に好きなものを選んだからこそ、毎日心地よく過ごせる住まいになっています。
プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
MATERIAL
床:フローリング、フロアタイル(キッチン・サンルーム)、モルタル(玄関)、モザイクタイル(トイレ)
リノベりす編集部コメント
自分の好きなものを、ひとつひとつ丁寧に選んでいるリノベーションですね。こだわりの色やかたち、テクスチャーなどが積み重なり、心地よく美しい住まいになっていると思います。家が変わったことで、暮らしも楽しく変わって、家じゅうに幸せな空気が流れているようです。