心地よいと感じる家をリノベで手に入れた、ブルックリンスタイルの住まい
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
2人のイメージを共有し意識合わせをしたうえで、SHUKEN Reに依頼
物件探しを始めたときは、新築マンションや戸建ても検討していたKさん夫妻。どれも個性を感じられず、自分たちが住んでいるイメージがわかなかったため、中古マンションを購入してリノベーションすることにしました。
リノベーションするにあたり、まずはお互いの意識のすり合わせをすることから始めた夫妻。WEBや雑誌で、お互いが気になった事例が1番多かったSHUKEN Re(シュウケンアールイー)のショールームを訪ねました。幸い好みが似ていたことと、こだわりたい場所が違ったことから、初回の打ち合わせから具体的なイメージが伝わり、「ここなら!」という気持ちが固まり依頼することを決意。デザイナーから上がってくるデザインスケッチは思い描いていた通りのものだったそう。
家の顔となる玄関にはゆとりを持って
「玄関で靴の脱着が終わるまで、ほかの人が立ったまま待つ渋滞を解消したかったんです。」と夫。大人3人が同時に並んでも余裕がある広い玄関にしたかったのは、「玄関は家の顔としてゆとりをもたせたい」という思いから。
洋室のクローゼットを取り込み廊下も少し小さくして、その分玄関の広さを確保。斜めに間仕切り広くなった場所には、見せる収納とピクチャーレールを設置しました。お気に入りの靴を並べているアイアンと木で造作した可動式の棚は、オープン収納にしたことで視覚的にも広さを感じさせます。
ゆったり広くなった玄関で、時間を見つけては家族の靴まで磨いているという、夫のお気に入りの場所になっています。
プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
MATERIAL
床:無垢フローリング(リビング)、ガンメタルタイル(玄関)
天井:躯体現し
リノベりす編集部コメント
夫妻の理想をきちんと共有し、リノベーションの方向性を初めから定めていたおかげで、理想通りの住まいが実現しました。「変化による味わいを愛でるのが、リノベの楽しみなのでしょうね。」と夫が言う通り、年月を重ねても自分たちらしさを楽しめる住まいになりました。