憧れのゆったりキッチンが暮らしの中心に。インダストリアルをスパイスにしたナチュラルなマンションリノベ
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
RENOVATION BOOK CAFEがリノベのはじまり
結婚してから9年間暮らした賃貸の部屋が手狭になってきたことをきっかけに、中古物件を購入しリノベーションをしようと考えはじめたSさん夫妻。
リノベについて学ぶべく恵比寿にあるRENOVATION BOOK CAFEを訪れた際、その内装がすっかり気に入り、物件を購入後は迷わずRENOVATION BOOK CAFEを運営していたSHUKEN Re(シュウケンアールイー)に設計・施工を依頼することにしました。(※現在RENOVATION BOOK CAFEは相談カウンターとして営業しています。)
当初、黒やモルタルを多く使用するインダストリアルテイストを希望していたSさん夫妻でしたが、howzlifeのデザイナーと打ち合わせを重ねていく中で気持ちに変化が現れ、最終的に「飽きのこないナチュラルテイスト」で内装をまとめることに。
コンクリート現しにした天井は白く塗装し、素材のラフさは残しつつも上品な仕上がり。床はオーク調の化粧材で心地よさを高めています。
夫婦で料理を楽しめる、ゆったりキッチン
Sさん夫妻のこだわりが一番詰まっているキッチンは、アイランド型とL型で最後まで迷った結果、スペースをより有効活用できるL型を採用。夫婦で作業をしてもスムーズに動ける広さを確保しました。奥行きやレイアウトにこだわったキッチンカウンターはtoolboxのオーダー品。左手にシンク、右手にコンロを配し、使い勝手よく仕上げています。
キッチンの奥には、妻が「絶対に欲しい」と希望していたパントリーを新設。物件の広さからかなり難しいプランでしたが、動線をシンプルに引き直すことでLDKを圧迫せず十分な広さのパントリーを用意することができました。 壁いっぱいにつくり付けた棚には趣味の陶芸で作ったお皿を綺麗に並べて収納し、食器を選ぶ時間もより一層楽しいものに。
プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
MATERIAL
床:オーク調化粧板(LD)、タイル(キッチン)、モルタル(玄関)
壁:タイル(キッチン一部)、モルタル(キッチン腰壁)
INSTRUMENTS
キッチン:toolbox
リノベりす編集部コメント
こだわりのキッチンとパントリーは動線に合わせたレイアウトで使い勝手がよさそうですね。所々、黒をポイントにしたインテリアもナチュラルすぎずバランスよくまとまっています。