土間・インナーテラス・WICを取り入れて。リノベで高めたライフスタイル。
インテリックス空間設計 (設計・施工)
インダストリアルのテイストを取り入れたかったというNさん。室内窓枠にはアイアンを取り入れつつ、床はウォルナットを選んだ。
DATA
間取り図
きっかけ
実弟が家を買う!?が自分ごとになった
「実の弟から、分譲住宅を購入するって話を聞いたんです」それがよくよく考えれば、自分の家を持とうと思ったきっかけだったと語るNさん。ただその当時リノベーションって言葉は全く知らなかったという。物件購入について調べているうちに、中古物件を購入してリノベーションをするという方法があることを知りました。
リノベ会社選び
築古を手頃に、管理メンテナンスはしっかりチェック
フルスケルトンのリノベーションを前提に考えていたので、築41年という経年のいたみは全く気にならなかったというNさん。それよりも、施工と品質のレベルやアフタサービスの保証部分に重点を置いてインテリックス空間設計へ依頼を決めました。
打ち合わせ
苦手な分野はプロに任せるという選択
物件選び、設計、インテリアプランニングという段階ごとに、それぞれの担当者との打ち合わせを重ねました。やりたいことや要望はリスト化してシンプルに伝え、あとは、各分野のプロにお任せして提案を待つかたちを取られたそうです。特に苦手なインテリアについては、BoConceptとのコラボレーションによるプランニングサービスがあることも心強かったそう。
住んでみてどう？
掃除・物干しは留守中に
出張も多く平日は室内干しをするため、インナーテラスを設けることも要望条件のひとつに。掃除は留守中にルンバが走れるよう、極力フラットな設計とソファもくぐれる高さのものを選んでいます。休みの日は、ゆったりとリビングで過ごすことが多くなり、Nさんのライフスタイルにフィットした過ごし方ができているそう。
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TVを見るときはソファ、読書の時間はリクライニングチェアへ、PCに向かう時は座面机とそれぞれのシーンに合わせてくつろげる開放的なリビング。
希望条件としてあげていたのは、リビングを大きく取りたいということ。そのため食事をとるダイニングスペースはキッチンカウンターで十分と判断。
ベッドルームの一角は、アクセントクロスにする提案を受けた。淡いグレーのクロスが、全体をグッと引き締めてくれた。
ベッドルームの壁は閉め切らず、室内窓に。対2面からの自然光と通風を取り込むことができたことは正解。
もともと持っていたベッドサイズに合わせて設計されたベッドスペース。ウォークインクローゼットとの間仕切りは、設計士からの提案でパーテーションを設置した。
ベッドルームのパーテーションの奥にはウォークインクローゼットがつながっている。これから物が増えてもフレキシブルに適応できるオープン棚を設置した。
玄関を入って右手に広げた土間空間。ベンチは出掛けの身支度や帰宅時にちょっと荷物を置けてとても便利。
ウォークインクローゼットの壁にも上窓を設置することによって、日中はクローゼット側も明るく保てる。出張の多いNさんにとって、トランクもそのまま置けて使い勝手がいい。
帰宅して荷物を置くとまずバスルームでシャワーを浴びるのが日課だと話すNさん。そのままバスルームは掃除してしまう。
部屋のどこかで取り入れたいと思っていたティファニーブルーのクロスは、大胆にトイレで採用した。設備機器の会社に勤めていることもあり、トイレは自身で支給している。
さらにこちらの事例は、リノベーション体験談として取材させていただいております。
ビフォー・アフター
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