マンションリノベーション事例

ワークスペースと生活の場をバランスよく。住み替えを機に2度目のリノベーション

リノベーション事例「ワークスペースと生活の場をバランスよく。住み替えを機に2度目のリノベーション」

ダイニングテーブルの前には、世界各地の風景を映し出す「Atmoph Window」という窓型のモニターを設置。窓のないダイニングが遊び心のある開放的な空間に。

住んでいたマンションが築50年を超えたのをきっかけに、住み替えリノベーション。自宅での仕事が快適になるよう、普段の生活の場とワークスペースの兼ね合いを考えました。モダンな内装をベースに旅先で集めた雑貨などを取り入れ、異国情緒あふれるインテリアをつくっています。

DATA

間取り図

リノベーション前の間取り

リノベーション後の間取り

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯
900 ~ 1,500万円

対応エリア
千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

住み慣れたエリアで、現況渡し物件を購入してリノベ

長年暮らしてきたマンションが築50年を超えたのを機に、同じエリアで住み替えを考え始めたAさん。以前の家にも手を加えていたので、今回も新築ではなく中古リノベしか考えていなかったのだそう。
購入した物件は、築25年・60㎡で、リフォームしていない現況渡し。
「住み替えることは当分ないだろうから、やりたいことを思い切りやろう」と、2度目のリノベーションに踏み切りました。

設計・施工はSHUKEN Re(シュウケンアールイー)に依頼。リノベ会社をまとめて紹介するサイトで、ブルックリン風の施工事例に目が留まったことがきっかけでした。
他社とも比較し、金額面で条件が良かったことが決め手になり、家づくりのパートナーに選ぶことにしました。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、スタイリッシュ、オーク無垢材、エキゾチック

皮張りのロッキングチェアは「ACME Furniture」、ルーバー付きのTVボードはタモ材のオリジナル。床には「朝日ウッドテック」の幅広オーク材を張り、ウズベキスタン旅行で買った、50年以上前に織られたシルク製の絨毯を敷いています。

モダンな空間に旅先で集めたアイテムを取り入れる

自宅で仕事をしてるため、間取りはワークスペースとLDK、寝室のバランスがテーマに。家の真ん中にある大きな空間をワークスペースとリビングダイニングに割り当て、ガラスの室内窓で程よく仕切りました。
「プランで一番悩んだ」というキッチンはL型の対面式に。南側の個室を活かし、寝室とウォークインクローゼットを配しています。

インテリアは、無駄をそぎ落としたシンプルなラインをベースにしつつ、異国情緒あふれる空間に。
「基本的にモダンが好き。ただ面白味が無い気がして、旅先で見つけた雑貨などをプラスしてバランスをとっています」とAさんは語ります。
寝室の壁紙はトロピカルな南国の森がモチーフ。海外旅行で宿泊した民家やインテリア好きな友人の情報などもイメージをまとめる鍵になっています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、室内窓、ワークスペース、ヴィンテージ

ダイニングテーブルとキャビネットは「CRASH GATE」。古い木材を使って新しく製作された家具で、ヴィンテージ感と使いやすさが「ちょうどいい」のだそう。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、室内窓、間仕切り、ワークスペース

格子のガラス窓と腰壁を間仕切りに使用。天井に近いところはガラスを入れず、暖めたり冷やしたりした空気が循環するようにしています。

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マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、ワークスペース、造作デスク、造作シェルフ

デスクはスタッフと2人並んで作業ができる大きさに。見せる収納と隠す収納を使い分けたシェルフとともに造作しました。「仕事上、黄色っぽい光は避けたかったので、ここだけ昼白色の照明にしています」。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、室内窓、ワークスペース、窓型モニター

広い空間に視線が行くように、リビングに向けてデスクを配置。4人でゆったり座れるダイニングの上には「Tom Dixon」の「ビートワイドペンダントライト」を。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、造作キッチン、人造大理石、ヘリンボーン

動かせないパイプスペースがあったため、作業スペースが取れるL型に。シンク一体型の人造大理石カウンターを使った造作キッチンに、「リンナイ」の2口コンロを採用。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、ニッチ収納、インターホン、パイプスペース

パイプスペースの前面をニッチ収納に。扉の中にはインターホンなどの操作パネルが隠れています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、アクセントウォール、リゾート風、窓を塞ぐ

リゾートホテルのような寝室のアクセントは「WALPA」の壁紙。隣家と視線がぶつかる窓を塞ぎ、プロジェクター用のスクリーンを設置しました。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、WIC、姿見、造作棚

寝室の手前にあるウォークインクローゼット。奥の姿見が隠れないよう、当初のプランより幅を広くとったのだそう。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、ベンチ、ハンガーパイプ、おもてなし

玄関からリビングに向かう廊下につくったベンチ+パイプ。ゲストの荷物や上着の一時置き場です。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、タイル壁、真鍮、レトロ

キッチンと色違いのタイルは「名古屋モザイク」、真鍮のタオルバーは「上手工作所」。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー) 、玄関収納、シューズインクローゼット、土間収納

玄関のシューズインクローゼットには、靴や飲料のストック、リサイクルに出す雑誌などを収納しています。

写真:カメラマン清永洋

 

リノベりす編集部コメント

好きなものを散りばめた部屋が見えるワークスペースが良いですね。透明な室内窓で仕切っているので、仕事中も視界が広く、程よいこもり感で集中できそうだと思いました。使い込まれたような素材感など、こだわりが光るインテリアも魅力的です。

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SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯

900 ~ 1,500万円

対応エリア

千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

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