マンションリノベーション事例

テーマパークのようなわくわくする住まい。学んだ住宅デザインの知識でリノベーションを実践!

リノベーション事例「テーマパークのようなわくわくする住まい。学んだ住宅デザインの知識でリノベーションを実践!」

Sさん設計のリビングの壁面収納は、面によってブルーとブラウンで塗り分け、背面にGUCCIのクロスを張った傑作。上部には隣につながるトンネルがあり、愛猫「こっちゃん」のキャットウォークを兼ねています。

仕事をしながら住宅デザインの学校に行っていたSさん。築42年のビルの一室を購入し、リノベーションすることに。アメリカとイギリスのカルチャーを融合した、テーマパークのような空間をつくり上げました。

DATA

間取り図

リノベーション前の間取り

リノベーション後の間取り

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯
900 ~ 1,500万円

対応エリア
千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

アメリカとイギリスの文化を楽しむインテリア

もともと洋服やバイク、車が好きで「家にもこだわりたい」と、かつてインダストリアルなスタイルの注文住宅を建てたことがあるSさん。40代になり、会社員と並行して住宅デザインの学校に通い、「学んだことを自分の目で確かめながら、わくわくする住まいをつくろう」とリノベーションを前提に物件を探し始めました。
やがて手に入れたのは、築42年のビルの一室。駅から近く、解体済みの部屋は、直感で「ここだ!」と思えるほどイメージ通りだったといいます。

リノベーションにあたり、理想としたのはアメリカとイギリスのカルチャーを融合した空間。
リビングダイニングは、塗装のホワイト壁と躯体現しの天井とヘリンボーンの床をベースに、モールディングの腰壁をまわして海外のような雰囲気を演出。窓にはカーテンやブラインドではなくウッドシャッターを採用し、家具やグリーンも新たに買い揃え、思い描いていたスタイルを形にしています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、モールディング、躯体現し、イギリス

腰壁はSさんが一番好きなブルーに塗装。ベンジャミンムーアのショップに自ら足を運び、こだわりのブルーを選びました。

制約の多い水まわりにも好きなデザインを取り入れる

三角形というユニークな空間のため、位置やサイズに制約があった水まわり。ミニマルなキッチンは、個性的な扉とさまざまなテイストのタイルを組み合わせることで、スペース全体を際立たせています。
その奥はグリーンが目を引くオープンな洗面室で、さらに奥のステンドグラス付きの扉を開けると、ロンドンの街並みを再現したトイレが。壁には夜景の写真クロス、床には石畳のようなタイルを使い、トイレの蓋は2階建てバスや電話ボックスをイメージして鮮やかな赤を選びました。

「雰囲気の違うエリアが一つのテーマパークとして確立されている。そんな住まいを作ってみたかったんです」とSさん。
それぞれの部屋はイメージを変えていますが、アメリカとイギリスのカルチャーを融合させたデザインは共通していて、一つの空間として心地よくまとまっています。視線を変えるとさまざま風景に出合える空間はまさにテーマパーク。好きなものに囲まれた、わくわくする住まいになりました。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、室内窓、タイル床、イギリス

「リビングからキッチン・洗面を通して寝室へ抜けるこの角度が一番好き」とSさん。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、石目タイル、クチーナ、オープン洗面室

水まわりはリビングダイニングとイメージを変えたカラーコーディネート。心地よさが伝わる、明るく爽やかな空間です。

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マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、造作家具、キャットウォーク、壁面収納

普段くつろいでいるのは、キャットウォークを兼ねた壁面収納があるリビング。一番上の棚板には穴が開いていて、右側にキャットステップも造作。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、猫トンネル、キャットウォーク、塗装壁

リビングの壁のトンネルは玄関ホールにつながっています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、玄関ホール、室内窓、タイル床

室内窓やガラス入りドアから明るい自然光が入る玄関ホール。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、キャットウォーク、猫トンネル、収納部屋

玄関扉の上のキャットウォークを通ってアトリエ兼収納部屋へ。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、アトリエ、書斎、こもり感

絵やギター、設計などさまざまな趣味に没頭できるアトリエ。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、革張りソファ、イギリス、猫と暮らす

アトリエの窓から外を眺めるのが大好きな黒王(通称こっちゃん)。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、躯体現し、ワンルーム、オープンキッチン

家の中のどこを切り取っても洋書の1ページのようなSさん邸。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、リビングドア、ガラス入りドア、室内窓

玄関からリビングにつながるドアは斜めに設置しています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、GUCCI、アクセントウォール、モールディング

GUCCIのアクセントクロスと明るいグリーンでまとめたベッドルーム。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、洗面コーナー、ウィリアムモリス、円形ミラー

洗面室の壁の裏側に棚をつくり、ドライヤーなどを収納しています。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、イギリス、赤いトイレ蓋、タイル床

「どこでもドアのイメージでトイレのドアを開けるとイギリス」にしたかったのだそう。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、ウィリアムモリス、脱衣室、タイル床

脱衣所の壁は、ウィリアム・モリスのクロスで仕上げました。

マンションリノベーション、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)、石目調パネル、浴室換気乾燥機、ランドリーパイプ

スペースに制約のあった浴室には対応可能のタカラスタンダードのユニットバスを採用。

写真:清水洋

リノベりす編集部コメント

部屋ごとにテイストを変えているようで、家全体にはアメリカ・イギリスのカルチャーが通底していますね。こなれ感のある素材や色の選び方、スペースのつながり方などによって、テーマパークの楽し気な雰囲気も感じました。

INSTRUMENTS

キッチン:クチーナ
浴室:タカラスタンダード

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SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯

900 ~ 1,500万円

対応エリア

千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

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