視線が抜ける、心地よい空間。遊び心もプラスしたスケルトンリノベーション
SHUKEN Re(シュウケンアールイー) (設計・施工)
DATA
間取り図
造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現
3部屋つなげたリビングを「何でもできる広場」に
社宅に暮らしながら、いつか引っ越したいと雑誌のリノベ特集などを見ていたKさん夫妻。夫が転勤になり通勤時間が長くなったことを機に、本格的にマイホームを検討することに。そんな中、たまたま出掛けた恵比寿のリノベーションブックカフェに立ち寄ったことで、話が具体化し、その日のうちに物件を見学。SHUKEN Re(シュウケンアールイー)のワンストップサービスを活かし、希望通りの立地でリノベーションに適した物件を手に入れました。
夫妻が選んだのは躯体だけ残して一からプランするスケルトンリノベーション。窓に面して3部屋に分かれていた既存の間取りは、壁を取り払ってオープンなLDKに。なかでもリビングは、夫妻が「何でもできる広場」と呼ぶほど広がりと楽しさを獲得しています。
室内窓やガラスを使って開放感を楽しむ
リビングの開放感に貢献しているのは、空間の連続性に加えて、随所につくった視線の抜け。キッチンとリビングを隔てる壁には透明な格子窓を開け、寝室との間仕切り壁には幅広の小窓をプラス。さらにリビングドアをガラス入りにするなど、仕切り自体の存在感をやわらげ、視線が奥まで通るようにしています。
キッチンは、シンク側だけをオープンにしたセパレート型を採用。コンロの背面には、Kさんが集めた食器がショップのように並べられています。こちらの設えは、もともと欲しかったパントリーを、形を変えて実現させたもの。たっぷりの収納はもちろん、食器が窓から見える光景は目にも楽しく、素敵な日常を感じさせます。
プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。
リノベりす編集部コメント
3部屋がひと続きになって、なんとも贅沢な空間が生まれています。部屋と部屋をつなぎ、奥の部屋には明るさをもたらせている室内窓が印象的。おしゃれな雰囲気を醸し出していますね。