住みやすさとデザインは8対2。最適バランスのマンションリノベーション
インテリックス空間設計 (設計・施工)
DATA
間取り図
「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」
家族が心地よく、すっきり暮らせるリビングに
「暮らしやすさ:オシャレ=8:2」をリノベーションのコンセプトにしたAさん。間取りは部屋数を減らしてリビングを広くとった2LDKに。「リビングでゆっくり過ごすのが至福の時間なので、ここにはあまり物を置きたくない」という夫の希望もあり、すっきり片付いたホテルライクな空間を保てるようにつくっています。
以前は仕事道具が目に入り雑然としていたため、動かせない柱を活かしてワークスペースを設置。PCや資料が1ヶ所にまとまり、リモートワークも快適にこなせるようにしています。またリビングを通らず衣類にかかわる家事が完結するよう、洗濯機・部屋干しスペース・クローゼットを近くに配置。くつろぎの場から洗濯物が丸見えにならないのはもちろん、洗濯動線の短縮にもなりました。
リゾートホテルのようなリラックス空間
キッチンは使い勝手のよいクローズドタイプを選択。水や油でリビングが汚れる心配もなく、調理道具を好きなだけ広げながら料理に集中できます。壁を撤去してキッチンと洗面室をつなげたことで、家事の同時進行もスムーズに。リビングから見えにくいレイアウトなので、来客時も散らかりが気になりません。
室内空間は「イメージだけを伝えて、コーディネートはプロにお任せしました」とAさん。アクセントクロスや間接照明を駆使して、上質でホテルライクな空間にまとめています。また天井や壁を、白、ベージュのナチュラルカラーをベースにすることで、広々とした開放感を演出。リゾートのような心地よさが感じられます。
リノベりす編集部コメント
大空間のリビングダイニングはリゾートにいるような気分になりますね。ナチュラルな色味や素材もくつろぎ感に貢献していると思います。散らからない工夫で、家族みんながリラックスできる住まいです。