カリフォルニア郊外のダイナーのようなヴィンテージ感を演出。プロの視点を取り入れて大満足度のリノベーションに!
インテリックス空間設計 (設計・施工)


古材の無垢フローリング床と躯体現しの壁や天井が響き合うアメリカン・ヴィンテージ空間。グリーンコーディネートサービスを使ってカリフォルニアを感じるインテリアをつくり上げました。
DATA
間取り図
「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」
ステンレス&モールテックスでカッコいいキッチンに
コンクリート現しの壁や天井と使い込んだ風合いのフローリングがつくり出す、アメリカン・ヴィンテージの空間。奥行きのある間取りを活かした開放的なLDKのあちこちに、リノベーション前からイメージが明確だった夫のセンスが光ります。
「アメリカの音楽や古着が大好きなんです。とにかくアメリカっぽく、特にカリフォルニア郊外にあるモーテルやダイナーをイメージしました」
キッチンは、SNSで見つけたオールステンレスのものとモールテックスの作業カウンターを組み合わせ、思い描いたとおりのスタイルに。
「せっかくカッコよくなったので、並べる調理器具もキッチンに合うように買い替えました。ダイニングテーブルにはダイナーのように紙ナプキンを置いています」
オンオフが切り替えられるワークスペースも
ワークスペースは集中できるようにしたかったので、生活の場とは分けて独立した部屋に。2人分のデスクやPCを並べ、壁一面には有孔ボードを張りました。
床はLDKとはあえて変えてグレーのフロアタイルに。掃除が楽で、デスクチェアの動きもスムーズなことに加え、古材のフローリングから無機質なタイルの部屋に移動することで、日常と仕事の切り替えが自然とできているといいます。
リノベーションするにあたり、周りに経験者がいなかったことから夢物語のように感じていたという夫妻。「イメージは固まっていましたが、生活動線などはプロの視点で提案してもらいました。知識がない私たちでも満足度がかなり高い仕上がりになったので、これからは友人などに勧めようと思います」と笑顔で振り返っています。
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MATERIAL
床:古材無垢フローリング(LD)、フロアタイル(ワークスペース)、カーペット(寝室)
壁:躯体現し
天井:躯体現し
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リノベりす編集部コメント
カリフォルニア郊外のモーテルやダイナーのテイストが存分に感じられる住まいですね。使い込まれた素材とこだわりの家具、グリーンがカギになっていると思いました。ワークスペースとリビングをしっかり分けているので仕事が捗りそうです。