マンションリノベーション事例

インダストリアルテイストを軸に、目指すは本場マンチェスタースタイル!

リノベーション事例「インダストリアルテイストを軸に、目指すは本場マンチェスタースタイル!」

ご夫妻が英国・マンチェスターで魅せられた本場のインダストリアル×ヨーロピアンテイストを、都心のヴィンテージマンションで取り入れたリノベーション。無機質な素材と有機的な印象の無垢材が、絶妙なバランスで美しい調和を生んでいます。

東京の発信地と呼ばれるターミナル駅から徒歩15分。緑が広がる閑静なお屋敷や、隠れ家のようなカフェがある人気エリアで、ヴィンテージマンションをご購入されたS様ご夫妻。IT事業の経営をされているご主人、そして海外の航空会社に勤め、現在もヨーロッパにお住まいの奥さま。互いに日本と欧州を行き来する生活の中で培われたお二人のセンスが集約された、こだわりのリノベーションです。

DATA

間取り図

リノベーション前の間取り

リノベーション後の間取り

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯
900 ~ 1,500万円

対応エリア
千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

理想のテイストに合わせて素材を選び、経年変化ごと楽しむ

全体のベースは、男前な「インダストリアルテイスト」。配管やダクトが剥き出しになったスケルトン天井にモルタルの床、ステンレスやスチールといった硬質な素材は、無機質でクールな印象を際立たせます。そこに有機的な無垢フローリングや木製シェルフ、ヨーロピアンテイストのインテリアや家具などを取り入れることで、「家」としてのあたたかさや居心地の良さをプラス。これらは、ご夫妻が旅行中に立ち寄った際に魅せられた、産業革命の中心地・マンチェスターの街並や家々のイメージがもととなっています。
そんな憧れのイメージにぴったりの「モルタル」、「ステンレス」、「スチール」、「ウッド」。これらの素材を上手に取り入れることも、今回のリノベーションの大きなテーマでした。それぞれの素材は「本物が時を刻んでいく過程を楽しみたい」というお二人の意向を汲んで、流行のエイジング加工をあえて施さず、空間に合わせてミックス。こうして、美しく機能的でありながら個性的な味わいも楽しめる、理想的な住まいが完成しました。

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、キッチン、造作キッチン、ステンレスキッチン、室内窓、スケルトン天井、無機質、スチール

スケルトン天井にスチール素材の窓枠、強い存在感を放つプロの厨房のようなステンレスキッチンは、見るからに「インダストリアル」な世界観が広がります。自然な木目のフローリングやオープンな造作棚が、クールな印象の空間に温かさや彩りを添えています。

スチール枠の造作ドア&室内窓で、スタイリッシュかつ開放的な空間を演出

インダストリアル要素が強く、テーマ素材の一つである「スチール」は、造作ドアと室内窓のフレームとして活躍。エントランスフロアとLDK空間を区切るドアは、もともとご夫妻が天井まで届きそうな高さを熱望していたこともあり、特に力を注いで造作されました。スチールフレームは重厚感たっぷりで強度も安心。ブラックで空間をスタイリッシュに引き締めつつ、広いガラス面で明るい開放感も演出しています。
LDKスペースに隣接する寝室にも室内窓を設けたことで、圧迫感が軽減されただけでなく採光や換気も行えるように。ガラス面を大きく、窓を2面に配しているので、より視界が広がり空間が緩くつながります。
こちらもスチール素材で統一することで家全体のテイストがまとまり、さらなる一体感が生まれました。

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、エントランス、玄関、スチール、スチールドア

ご夫妻こだわりの“天井まで届きそうな高さ”のスチールドア。ガラス越しに空間が広がり、開ける前から期待感が膨らみます。

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、室内窓、スチール

室内窓は光が行き届くだけでなく、上部で空気も入れ換えられるようになっているので快適。ガラスの向こうに見える寝室の星形ライトも、まるでLDK空間のインテリアの一部のように印象的なアクセントとして存在感を放っています。

そのほかの画像を見る

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、ダイニング、室内窓、ウッディ、スチール、造作棚

ダイニングから見たリビング側の景色。広い窓に面しているので自然光がたっぷり入り、ウッディな要素や布製の家具などが、くつろぎ空間にマッチしています。LDKの中で最も温かさを感じるスペース。室内窓の効果で奥まで視界が抜け、開放的な印象を与えています。

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、エントランス、収納シューズボックス、スチールドア、モルタル

モルタル仕上げでつながるエントランスフロア。一面ミラー張りのシューズBOXは、収納を叶えるだけでなく、空間に美しく広がりを持たせながら身だしなみチェックもできるという優れものです。

リノベーション、howzlife、株式会社秀建、インダストリアル、サブウェイタイル、トイレ、タンクレストイレ

トイレにはサブウェイタイルを使用。目地をブラックにすることでよりクールな印象に。タンクレストイレや手洗いスペースも無駄のないデザインが美しく、隅々までセンスが光ります。

リノベりす編集部コメント

モルタルやステンレス、スチールなどの無機質な素材と、無垢材や布などの温かみのある素材をうまくミックスしながらセンス良くコーディネートされています。さすが本場で魅力的な建築やインテリアをご覧になってきたご夫妻ですね。テーマに沿った素材の使い方、間取りの工夫など、参考になる要素が満載の事例でした。

プロデュース会社:howzlife(ハウズライフ)の事例情報は、母体会社SHUKEN Re(シュウケンアールイー)へ統合いたしました。

MATERIAL

床:無垢フローリング
ドア:スチール(造作)

この事例のリノベーション会社情報をみる

SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

造作家具も自社製作だからよくばりなリノベーションが実現

中心価格帯

900 ~ 1,500万円

対応エリア

千葉県(北部)/東京都(23区とそれに隣接する一部の市)/神奈川県(横浜市・川崎市)※詳細はお問い合わせください力ください

この会社のほかのリノベーション事例

もっと見る

関連するリノベーション事例

もっと見る