築古物件を安心＆快適に！理想どおりの間取りで暮らしやすさも抜群
スタイル工房 (設計・施工)
無垢の床材や木製のキッチン＆家具があたたかな雰囲気。キッチンとダイニング間の移動がスムーズな、家事のしやすい間取りに一新された。キッチンに採用したブルーグレーのタイルが、広々とした空間のアクセントになっている。
DATA
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
物件購入前の相談が功を奏して、安心してリノベをスタート
自分たちの好きな間取りが実現できそうと、以前から中古リノベに興味があったYさん夫妻。子どもが成長し、それまで暮らしていた賃貸住宅が手狭になったことから、妻の実家近くで、子どもが同じ保育園に通い続けられるエリアに限定して物件を探した。ほどなく気になる物件が見つかったものの、管理状態やどんなリノベが可能なのかなど、不安が尽きなかったとか。そこで門を叩いたのが、ショールームが当時の住まいの近くにあり、相談しやすそうと感じたスタイル工房。内見に同行してもらい、リノベプランと概算見積もりを出してもらったことで、安心して物件の購入を進めることができた。 夫妻がかなえたかった希望の一つは、オープンなキッチンのある広々としたLDK。もとのLDに隣接した和室を取り込み、L字形の広々としたLDKを実現した。リビング部分はいずれ個室にもできるつくりにして、将来の子ども部屋が2室必要になるタイミングに備えている。
独立型だったキッチンを開放的なオープンキッチンに変更。左手にあった和室もとり込んで、広々としたLDKを実現した。キッチンで作業していても、リビングで遊んでいる子どもたちを見守れる。キッチンの奥には大容量のパントリーも。
断熱材とインナーサッシで、夏も冬も心地よく過ごせる住まいに！
水まわりを一新することもYさん夫妻の当初からの希望だった。アイランドカウンターと壁づけキッチンを組み合わせた使い勝手のいいⅡ型キッチンに変更したほか、狭かった洗面室はLDKの一角に大胆に移動して、オープンな洗面コーナーにするプランを採用。洗面室内にあったトイレは外に出したことでアクセスがしやすくなり、ゆったり入れる広めの浴室も実現できた。 物件は築39年で最上階ということもあり、夫妻にとって夏の暑さや冬の寒さも心配のタネだったそう。住宅性能を上げて快適な空間にすることもテーマとなり、天井と屋外に面した壁に断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを追加。リノベで1年じゅう快適な住まいが実現したのと同時に、家事がしやすく収納もたっぷり、ライフスタイルの変化にも対応できる唯一無二の住まいを手に入れた。
もとは和室だったスペースをリビングに。DKとの境界に引き戸をつけ、押し入れはクローゼットに変更。将来、個室にできるつくりに。
断熱材＆インナーサッシを追加したおかげで快適性アップ。リビングは子どもたちの恰好の遊び場になっている。
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アイランドカウンターにシンクを設置し、作業スペースもたっぷり確保。コンロは背面側に設け、必要な物にすぐ手が届く作業効率のいいキッチンに。
キッチンの床はフロアタイル。配管の工夫で、床をフラットに仕上げることができた。
ぐるっと回れる回遊動線のおかげで使い勝手のいいキッチンに。 出入り口のドアのすぐ右手には、オープンな洗面コーナーが。
4枚引き戸で閉め切ることもできるリビング。今は常に開けておき、DKとひと続きの広い空間を満喫している。
もとのキッチンスペースに設けたパントリー。食品ストックや家電類をたっぷり収納できるので、オープンキッチンはいつもすっきり。
オープンな洗面コーナーをLDKの入り口に。圧迫感がなく、気持ちよく身支度ができる。カウンター下は、かごやケースでカスタマイズ。
洗面室の中にあったトイレは、LDKの出入り口近くに移動。動線が格段によくなり、洗面コーナーが近いので手洗いもスムーズ。
無垢のナラ材の床が迎えてくれるナチュラルな玄関。壁の奥には家族全員の衣類をまとめているファミリークローゼットがある。
たたきに面して設けた収納には、靴だけでなく自転車まで収めて。内部の壁には有孔ボードをつけて、傘などの収納に役立てている。
書斎や子どもの遊び場にしている予備室。この予備室と寝室、リビングを、将来的に２室の子ども部屋と夫婦の寝室に振り分ける予定。
MATERIAL
床：ナラ無垢フローリング（オスモクリア塗装）
INSTRUMENTS
キッチン：イケア、浴室：TOTO インナーサッシ：YKK AP
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