もっと、ずっと楽しく暮らせる!インダストリアル+和テイストの家
スタイル工房 (設計・施工)


リノベ前は、和室、DK、廊下など、壁で細かく仕切られていた1階が、間取り変更でひとつながりの大空間に。廊下にあった階段がリビングインとなり、家族が顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションも深めやすくなった。
DATA
重量鉄骨造だからこそできる!開放感満点のゆったりプラン
親族が所有する重量鉄骨造の家へ移り住むタイミングで、リノベーションを考えたKさん家族。いくつかリノベ会社に相談したが、「構造のことなど知識や経験が豊富で、最初からプランナーの方と話ができたのでイメージも直接共有できました」と、スタイル工房に設計・施工を依頼したそう。
リノベのポイントになったのが間取りの変更。せっかく、大空間がつくれる重量鉄骨造なのに、既存の住まいは部屋がこまかく区切られていたので、1階は、DKや廊下などを仕切っていた壁を取り払って一体感のある広いLDKに。壁を取り除いたことで、廊下にあった階段がLDKから上り下りするリビング階段に生まれ変わった。またキッチンは、フロア全体が見渡せるように、壁付けから2列型に変更。キッチンの隣にあった浴室を2階に移動させてパントリーにつくり替え、キッチンの使い勝手も高めた。
一方、2階は将来を見据えた間取りに変更。和室は洋室に変更して主寝室に、納戸と隣り合う洋室は壁を外して大きな子ども室につくり変えた。個室が必要になったら2部屋に区切って使う予定だ。
希望通りの快適性やインテリアの実現で、毎日が豊かな時間に!
K邸では、効率的に家事がこなせることもポイントのひとつに。そこで、十分な収納量を確保するため、玄関にはシューズクロゼット兼収納を、2階には家族が使うウォークインクロゼットを新設した。さらに、動線にも配慮し、キッチンは、ダイニング~玄関~シューズクロゼット兼収納~パントリー~キッチンへと、ぐるっと回れる動線を確保。2階のファミリークロゼットは、室内干しスペースと、洗濯機置き場やアイロン掛けに重宝するカウンターを備えたユーティリティーを近くに設置して、洗濯動線をスムーズに。洗う~干す~アイロンがけ~たたむ~しまうがパパッとできて便利だ。また、窓ガラスや玄関ドアを断熱タイプに交換したり、1階に床暖房を敷設したりするなど、住まい全体の快適さも高めた。
暮らしやすさへの配慮に加えて内装やインテリアにも気を配り、「自然素材を使って長く愛せるものに」と、無垢の床や天然素材由来のクロス、珪藻土などを採用。木毛セメント板やアイアンといったラフな素材を取り入れつつ、ほんの少しの和テイストも加え、時を重ねるほどに愛着が深まる住まいを完成させた。
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MATERIAL
床:オーク三層材(床暖房対応)
壁:木毛セメントボード(リビング 一部)
INSTRUMENTS
キッチン:ウッドワン
浴室:パナソニック
トイレ:TOTO
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