収納不足やキッチンの暗さを解消! 家族みんなで楽しく過ごせる住まいに
スタイル工房 (設計・施工)
DATA
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
子ども部屋を新たにつくり、暮らしの不便も解消したいとリノベを決意
築14年のマンションに新築で入居したMさん夫妻。男女2人の子どもが成長し、長男の小学校入学前に個室をつくってあげたいとリノベを決意した。
これまでの暮らしのなかで感じていた収納不足や、キッチンの暗さと閉塞感もリノベを機に解消したかったこと。個室のクローゼットは小さめで、キッチンはオープンなつくりにもかかわらず、大きな吊り戸棚が閉塞感の原因になっていた。
リノベ会社は5~6社を検討し、「こちらの要望をいちばんくんでくれた」というスタイル工房に依頼することに。
プランナーと打ち合わせを重ねる中で、当初の希望以外の部分もイメージがどんどんふくらんでいったそうで、Mさんの好みのシンプルモダンなインテリアも盛り込みながらプランニングが進んだ。
すっきり片付く収納と家族が集いやすい開放的なLDKが実現!
リノベのきっかけにもなった長男用の個室は、リビング隣接の和室を洋室に変更して確保。窓がない部屋のため一般的にはエアコンの新規取り付けが困難だが、リビングの既存の梁を下側に延長してダクトを通し、無事設置することができた。
リビングとの間には室内窓も設けたので、光も風も取り込める快適なスペースになった。
キッチンは、ダイニングとの間を分断していた大きな吊り戸棚を撤去。背面側に新たに吊り戸棚を設けて、収納量をキープしながら暗さと閉塞感を解消した。
寝室は出入り口をドアから引き戸に変更し、開口部の位置をずらすことでクローゼットを拡大。壁一面のクローゼットが実現し、収納しきれなかったものがすっきり片付くようになった。
リノベのテーマだった子ども部屋新設や収納不足解消は、既存の間取りをできるだけ生かして進めたことでコストコントロールも成功。すっきり片付く収納と、家族がコミュニケーションを取りやすい開放的なLDKを叶えることができた。
MATERIAL
LD天井・壁:珪藻土(一部)
キッチン天井:ブラックチーク
キッチン腰壁:モールテックス
INSTRUMENTS
キッチン:トクラス