戸建リノベーション事例

海カフェのような心地よさや、目からうろこの2×4工法リノベも必見!

スタイル工房 (設計・施工)

リノベーション事例「海カフェのような心地よさや、目からうろこの2×4工法リノベも必見!」

バルコニー側に並ぶ2つの個室は、仕切り壁を外して広いLDKに変更し、白で統一した壁や天井に、床やアクセントウォールのウッドカラーが温もりを添えて心地いい。キッチンからはLDが見渡せるので、家事をしながら子どもが見守れて安心だ。

ライフプランを考えたアドバイスなどで、2×4工法の実家がデザインと住みやすさを備えた二世帯に!

DATA

スタイル工房

物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー

中心価格帯
800~1,500万円

対応エリア
東京都 / 神奈川県

構造美を取り込むなど、自分たちの感性に響くデザインに

子どもの誕生を機にNさん夫妻は、築29年となる実家の2階を自分たちが住めるように二世帯住宅につくり変えた。完成した子世帯スペースでひときわ目を引くのが、間仕切り壁を取り払って2部屋をつなげたLDKの吹き抜けだ。実はこれ、リノベーションする前に行った現地調査で、小屋裏収納を調べた際に見つけた小屋組み。あまりに見事な構造美だったので、LDKのデザインの一部になるように、吹き抜けとして組み込んだものだが、屋根までの高い吹き抜けで抜群の開放感が生まれ、想像以上にのびのびとくつろげる。 さらに、現しになった梁や柱を白く塗ってアンティーク調に仕上げ、幅の広いナラ材の床や足場板のアクセントウォールをバランスよく取り入れることで、さながら海辺に立つ一軒家カフェのようなたたずまいに。「湘南風の海を感じる住まいにしたかったから」と、イメージ通りの内装に夫妻はうれしそうだ。

連続的に配された梁が、美しくダイナミックに吹き抜けを彩り、インパクトのある空間を創出。吹き抜けを介してリビングと小屋裏のロフトがつながっているので、顔を見ながら上下階でも会話ができ、いつでもコミュニケーションが図れる。

プロならではのアドバイスで、理想の家を二人三脚で実現!

親世帯と子世帯の生活リズムが違うので、子世帯用の玄関を新設して上下階分離型の二世帯としたN邸。実は建物の構造が、一般的には大きな間取り変更がしにくいといわれる2×4工法のため、まずはハウスメーカーに相談したそう。しかし、「変更できない部分や仕様の制約が多くて。ですから、施工事例が気に入ったスタイル工房さんに相談しました。すると、2階への移動が外階段ではなく、1階の内階段に玄関をつくってそのまま上がる案を出してくれて」と、夫は柔軟な発想力が依頼の決め手になったことを思い返す。 さらに、夫妻は当初、5部屋に区切られたフロアを3LDKにしようと考えていたが、スタイル工房の「暮らしは変わるものだから、部屋数よりも家族で過ごすLDKの広さを優先に」というアドバイスに賛同し、2LDKとすることに。そこで、南側の2部屋をつなげてLDKを広く取り、中央の和室は浴室と洗面室に、北側の2部屋は寝室と子ども部屋につくり変えた。また、使いにくさを感じたはしご付きの小屋裏収納は、スペースを広げて固定階段付きのロフトに変身させた。「リビングにゆとりを持たせられたので、子どもを目の届くところで遊ばられせますし、LDKの回遊動線もあって便利です。機能もデザインもイメージ通りですね」と妻はうれしそう。一方の夫は「一つひとつ納得しながら決められました」と、同社との二人三脚を楽しそうに振り返った。

小屋組みの眺めの美しさを損なわないよう、梁にライティングレールを埋め込んでスッキリとした配線に。位置を変えられるスポットライトで、インテリアやシーンに合わせた光の演出も楽しめる。

リビングのコーナーの壁は、足場板をランダムに張ってアクセントウォールに。壁と床を仕切る幅木を設けずに美しく仕上げることで、ラフでスッキリとした印象を持たせた。

キッチンは使いやすさを考えて、機能性や操作性、手入れのしやすいシステムキッチンを採用。シックなキャビネットカラーや石調の床材で落ち着いた雰囲気にまとめた。

キッチン奥の引き戸を開ければ、手洗いコーナー、階段ホール、リビングダイニングへと回れるので家事がしやすく、個室や1階の玄関にも行き来しやすくて便利だ。

木製扉にアイアンの取っ手を組み合わせたおしゃれな造作家具や、タイル張りの壁に取り付けたオープン収納兼ディスプレイ棚などで、眺めても美しいキッチンに。

3連窓のある洋室は夫妻の寝室に変更。淡い色のクロスでアクセントをつけ、爽やかな中に落ち着いた雰囲気を醸し出している。

寝室にあった壁面収納は、ハンガーポールや引き出しなどを備えたクロゼットにつくり変えて、収納力と使いやすさを高めた。

和室があった場所に新設した洗面室。壁や天井を白で統一したので、朝は窓からの日差しが回って爽やかな気分で身支度ができる。この反対側にシステムバスが配されている。

オープン棚やニッチ収納を設けて使いやすさも高めたオリジナルの洗面台。温もりのある白いタイルのカウンターや木製枠の鏡、照明などが調和し、ラフな雰囲気を高めている。

洗面台の脇にもタオルなどがしまえる収納を造り付け、下部はオープンにして脱衣かご置き場に活用。左手の引き戸を開ければ洗濯機置き場があり、洗濯動線も短くて便利だ。

造作の手洗いコーナーは、モザイクタイルの台や木製扉、アイアンの取っ手でカフェ風に。左手はホール、右手はトイレにつながる。

2階にあったトイレは内装を刷新してシックな雰囲気に。便器もスッキリした形状のタンクレスに取り替えて、使い心地も快適だ。

1階の階段を生かしつつ、壁で親世帯スペースと仕切って新設した子世帯用玄関。階段下まで使えるシューズクロゼットを造作した。

階段ホールに、ロフト用の固定階段を新設。以前ははしごで上り下りしていたので使いにくかったが、今はロフトの移動もラクラク。

MATERIAL

床:三層フローリング(オールドオーク)
洗面台:造作

INSTRUMENTS

キッチン:TOTO

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中心価格帯

800~1,500万円

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