フレキシブルに使える小上がりが活躍!好みの家具と調和したリノベ空間
スタイル工房 (設計・施工)
DATA
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
リノベ会社選びは予算とのバランスが取れたプランが決め手に
夫婦+子ども3人で築20年になる72㎡のマンションに暮らすSさんファミリー。子どもの成長にともない、上の2人にそれぞれ個室を与えたい、老朽化した設備機器を一新したいと、リノベを検討するようになった。
雑誌やネットでリノベ会社を探して数社にコンタクトをとり、その中の1社と打ち合わせを進めていたものの、「なかなか話が通じない」というもどかしさがあったとか。知人の紹介で知ったスタイル工房から、予算面も納得できるプランの提案があり、同社をパートナーにリノベを進めることにした。
1社目の会社とプランを進めていたこともあり、「キッチンをII型に」「既存の和室は小上がりにして寝室としても使いたい」「洗面スペースをオープンに」など、すでに具体的な希望が固まっていたSさん。スタイル工房のプランナーは、Sさんのイメージに寄り添って希望のひとつひとつを吟味しながらプランニングを進めていった。
好みのインテリアと暮らしやすさが両立したバランスのいい住まいに
Sさんの希望に合わせて、玄関の両側にある2つの個室はそれぞれスペースを少し縮小。個室は2部屋とも子ども部屋とし、削ったスペースを活用して脱衣室と家族みんなで使えるウォークインクローゼットを新設した。ウォークインクローゼットのおかげで朝の身支度がスムーズになり、洗濯物の片付けなどの家事の効率化にも貢献。
いっぽうLDK隣接の既存の和室は希望どおり小上がりにして、夫妻といちばん下の子どもの3人がゆったり寝られる寝室を兼ねたスペースに。リビングは必要最小限の広さになったものの、小上がりをリビングの一部としてフレキシブルに使えるため、とても開放的。
玄関からLDKへの動線上には、家具のような造作洗面台を設置して目を引くポイントに。好みのインテリアと家族5人の暮らしやすさが両立した、バランスのいい住まいに生まれ変わった。
MATERIAL
床:オーク複合フローリング
INSTRUMENTS
キッチン、浴室:トクラス
洗面台:造作