リノベで新築同様の性能を叶え、家族が楽しく快適に過ごせる住まいに
スタイル工房 (設計・施工)


洋室が2室並んでいた2階の南面を、吹き抜けのある広々としたLDKに変更。階段も取り込み、開放感と使い勝手を高めた。通路の奥の部屋は子ども部屋。LDKと同じフロアに設けて、子どもの様子をうかがいやすい間取りに。
DATA
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
住み慣れた場所で「家族の暮らしにぴったりの住まい」に
Hさん夫妻が実家の隣の中古住宅を購入したのは10年ほど前。住まいは築26年になり、老朽化だけでなく耐震性や断熱性も気になるようになったという。
リノベで不具合を修繕しつつ理想の間取りに一新できるのか、もしくは建て替えや住み替えを考えたほうがいいのかが分からずに迷っていたという夫妻は、戸建ての新築も手がけるスタイル工房に相談。プランナーはリノベでも新築同様の性能が叶うこと、費用も新築より抑えられることなどを説明し、既存を生かしつつも新しい可能性を感じさせる全面改修を提案した。
「わかりやすい説明と家族の暮らしにぴったりのプランに納得」して、Hさん夫妻はリノベを選択することに。隣が実家という利便性と、住み慣れた場所で暮らし続けられることにも大きなメリットを感じたとか。
夫妻から伝えた希望は、家族みんなでくつろげるLDKと同じフロアの子ども部屋、広い洗面室など。仕事柄、家族と生活時間帯が異なる夫が気兼ねなく水回りを使えるように、という具体的な要望もあった。
住まいの性能を高めて、家事ラクも実現!
Hさん夫妻の希望をふまえてプランナーが提案したのは、LDKを1階から2階へ移動させるプラン。これにより、吹き抜けのある開放的で日当たりのいいLDKにすることができた。
バルコニーはLDKの間口いっぱいに延長して、ハイサッシテラス窓で奥行きと広がりを生み出している。
2階には子ども部屋も設けて、LDKからゆるく見守れる間取りとした。
夫妻の寝室は1階に設け、すぐ隣にランドリールームを兼ねた洗面脱衣室を配置。生活時間帯の異なる夫が気兼ねなく入浴できるように配慮した。
洗面脱衣室は南面に窓があり、室内干しもできる広さを確保。同じく1階に設けたウォークインクローゼットへアクセスしやすく、スムーズな洗濯動線が実現した。
スケルトン工事により耐震性や断熱性もアップ。共働きの夫妻の家事負担を軽減しつつ、リノベで新築のような性能の快適な住まいに一新した。
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MATERIAL
床:オーク三層フローリング
INSTRUMENTS
キッチン:トクラス(コラージア)
キッチン背面収納:ウッドワン(スイージー)
洗面台:ミラタップ(プレーンV)
ユニットバス:TOTO(サザナ)
断熱サッシ:YKK AP(エピソードII NEO)
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